【体験談】視力が落ちたと思ったら乱視だった話。私が医師から聞いた“本当の対策”

豆知識(Tips)

34歳で初めて診断されて気づいた「見え方の違和感」と、本当に大切なケアの話。

気づかなかった「乱視」

大分遡るのですが、私のメガネ・コンタクト人生は、中学時代からです。
中学生の頃から少しずつ視力が落ちたように感じ、「ああ、近視が進んだんだな」と思いながら、メガネやコンタクトの度数を上げ続けてきました。

でも、34歳の今年。
初めて眼科で「乱視ですね」と診断されたんです。

検査員の方が、「視力検査で回答するまで時間がかかっていますね」と気づいてくれたのがきっかけでした。
つまり、私はずっと“見えているようで見えていなかった”んです。

こんなにも長い間、気づかないものかとも思うのですが、ただ単に「視力が悪い」だけだと思っていた私のように、実は乱視に気づかずに過ごしている人も多いのではないでしょうか。

そもそも、乱視って何?

乱視とは、角膜や水晶体がラグビーボールのように少し歪んでしまい、
光の屈折が均一に届かなくなる状態のこと。

その結果、

  • 文字や光がにじむ
  • 二重に見える
  • 夜のライトが広がって見える
    などの症状が起こります。

生まれつきの場合もありますが、外傷や加齢、目の酷使でも起こると言われています。
私は学生時代はテニス部に所属しており、中学生の頃、テニスの練習試合中に打球が目に当たったことがありました。
それも高校生との試合で、相手は男子。力一杯の一球が当たりました。
私のように外傷(ボールが当たった経験)から始まるケースも、珍しくないようです。

「視力は回復できる?」という誤解

SNSやYouTubeでよく見かける「視力回復トレーニング」。
一時的に目の疲れをリセットする効果はありますが、
角膜の形そのものは変えられません。

つまり、

  • 疲れが取れて“見やすく感じる”=○
  • 乱視や近視そのものが治る=✕

本当の意味で「視力を改善する」には、
矯正レンズ(メガネ・コンタクト)や手術しかありません。

手術という選択肢

視力矯正手術には「レーシック」や「ICL」などがあります。
メガネやコンタクトが長い私も、ずっと悩み続けてきました。
運動をよくされる方や、海外に旅行や出張が多い方などは、一度は考えられるのではないでしょうか。
ですが、手術は誰にでも最適というわけではありません。

私自身も悩みつづけてきましたので、眼科医さんに相談した際、
「ICLは白内障や緑内障の手術に影響があるから、若いうちはやめたほうがいい」と言われました。
白内障や緑内障の手術でも、ICLが採用されることが多いようです。
その場合は保険適用範囲内で、4、5万円ほどでできると言うことと、すでに削られたり、レンズを入れられた眼球よりも、そのタイミングで初めてレンズを入れる方がリスクは低くなると説明いただきました。

最近ではSNSやアフィリエイトで「いいことばかり」伝える情報も多いですが、
実際には年を重ねてからの目の手術に影響するリスクも存在します。

だから私は今のところ、その眼科医さんにアドバイスいただいた通り、“やらない”という選択をしました。
焦らず、長い目で自分の目と向き合うことにしています。

じゃあ、どうすればいい?

大切なのは、「正しい矯正」+「日々のケア」

乱視があるとピントを合わせる筋肉に負担がかかるため、
目の疲労を防ぐことがすごく大切なんです。

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まとめ

私はずっと年々「視力が落ちている」と思い込んでいましたが、
本当は“乱視が原因”でピントが合っていなかったんです。

視力を回復させるよりも、
「正しい見え方を維持する」ことが、目にとって本当のケア。

もし今、「最近見えにくいな」「文字がにじむな」と感じている人がいたら、
一度“乱視の可能性”をチェックしてみてください。

目は一生もの。
そして、あなたの“見え方”は、毎日の心地よさにもつながります。👀✨

※本記事は筆者の個人的な体験をもとに執筆しています。内容は医療的助言を目的とするものではなく、症状や治療については必ず医師にご相談ください。
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